応用化学専攻の道へ

化学科について

もともと高校の頃から化学は何となく好きであったから新潟大学の応用化学コースへ進学した。一言で化学といっても扱う範囲は膨大である。熱力学や統計熱力学、量子化学、無機化学、物理化学、分析化学、化学工学、そして有機化学などである。このほかにもたくさん化学の分野はあるが、皆が学ぶ範囲としてはこれくらいである。

応用化学専攻の道へ

大学の化学は高校化学の延長上とは言えないと思った。高校ではある程度天下りに定理や公式が与えらえるが、大学ではそれらがどのように発見されたかを重点的に勉強するため、暗記で乗り越えようとしても大変である。ちなみに私が挫折したのは有機化学である。とにかく覚える反応機構が多すぎて、定期試験もあまり良い成績を取れなかった。一方で物理化学は論理的に数式を導出したり、自然現象を数式で表したりと頭に入りやすかった。

エネルギー化学の研究室へ配属される

いろんな分野の勉強をしていくうちに、エネルギーについての興味があったため、太陽熱発電についての研究をする研究室に配属されることになった。具体的には、太陽熱で水を分解することで水素が生成する。その水素を燃焼することでエネルギーに変換する。私が所属していた研究室ではより効率的に水素を生成するために金属触媒の開発や反応器の改良などを行っていた。金属の種類や割合などで水素の生成効率が変わってくるので、各パラメータの最適な値を見つけてより高効率な水素生成を目指すのが私の研究テーマである。

現在2020年の9月が終わるころだが、今年は分析機器がずっと故障しているためまだ実験を行えていないためこのまま実験できなければ卒業できない・・・。頼むから早く直してください・・・。

他大学院進学を目指す

私が在籍する新潟大学でも十分立派な研究ができるのだが、もっと広い世界で研究してみたかったのと、よりハイレベルな環境に身を置いてみたかったので大学院進学は他大学院を目指すことにした。エネルギーについての興味は変わらないため関連する研究をしている研究室を探すと、東京工業大学のとある研究室に興味をもった。そこでは複数のエネルギー生成システムを研究しエネルギー変換というものを俯瞰的に見るような研究室であった。さらに、東京工業大学はエネルギーの研究に力を注いでいるためそこに進学したい気持ちが高まった。そこで、大学院は東京工業大学に出願することに決めた。

次回は大学院出願から大学院試験までについて書こうと思う。

コメント

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