定常状態近似 速度式の例

物理化学

定常状態近似 速度式の例

反応の第一段階目が可逆反応であり、この反応で生じた生成物が中間体となりただちに次の反応を起こすような一連の素反応段階からなるような反応式を考える(上記の反応式)。中間体は寿命が短く直ちに生成物に変化するため、その濃度は反応物や生成物に比べて十分小さいと考えることができる。これにより中間体は定常状態、つまり濃度変化がない(d[中間体]/dt = 0)とすることができる。

これを定常状態近似といい、反応速度論では非常に重要な概念なので必ず理解してほしい。

これを用いた例題は反応速度論で頻出であり、本サイトでは「酵素・基質反応(反応速度論)」こちらで扱っている。

コメント

  1. […] ②A*の正味の生成速度に定常状態の近似を適用できるとする。以下の(a)および(b)におけるPの生成速度を[A]を用いて記せ。 […]

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